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品質管理への取組み

 当社では、企業理念でもある「安心と信頼」をより確固たるものにすべく、原材料管理から製品管理まで一貫した品質管理体制のもと以下の活動を継続的に推進しています
ISO 22000とは、食品安全の為の国際標準モデルとして、ISO(国際標準化機構)によって制定された国際規格のことです。
消費者に安全な食品を提供することを目的とし、HACCPの食品衛生管理手法とISO9001(品質マネジメントシステム規格)の2つの概念を基礎としたマネジメントシステムとして運用する為に必要な要求事項が規定されています。
弊社は2019年8月2日にISO22000を取得しました。
 
FSMS709675/ISO22000:2018
組織名    :三協食品工業株式会社
審査登録機関名:BSI (British Standards Institution, 英国規格協会)
        グループジャパン
初回認証登録日:2019年 8月 2日
最新発行日  :2022年 6月15日
有効期限日  :2025年 8月 1日
規格       :ISO22000:2018
認証書番号  :FSMS709675
認証範囲     :スプレードライによるプラスチックフィルム入り
        粉末食品の製造
        造粒によるガラス瓶またはプラスチックフィルム
        入り顆粒・粉末食品の製造
         粉末食品及び顆粒粉末食品の顧客への提案と顧客管理
         フードチェーンカテゴリ:CIV - 常温保存製品の加工
所在地    :埼玉県川越市的場754-4
 
2021/12/18
 弊社では、使用するすべての原材料に独自の”原料規格書様式”を採用し、原材料メーカーとの相互体制をとりリスク管理に努めています。
さらに原材料メーカーから入手した規格書・試験成績書等で食品衛生法等の食品関連法や、アレルギー、遺伝子組み換え、残留農薬情報等の安全性に関する確認を行います。
原材料等
 原材料検査の様子
 原料規格書等
製造部では、衛生管理・工程管理の手順書に基づいて製造を行っています。
品質管理部では、各製造ラインを巡回し、手順を順守している事を確認し、製造部とともに計画的かつ継続的な品質改善活動を推進しています。
また定期的な製造設備の検査を行い、細菌やアレルギー物質などが無いことを確認しています。
 品質管理部によるライン巡回
 製造設備の洗浄
 賞味期限の確認作業
 <作業服>
<入室時>
作業者が作業場に入る前には必ず前室で着替え、除塵、手洗いを行います。
また、作業場に装飾品や私用の携帯電話・ホチキス及びクリップ等を持ち込む事を禁止にしています。
 
 <クリーナー>
 <エアーシャワー>
 その他、篩別機(ふるい)・マグネット(除鉄)等を用いて、異物混入を防いでいます。
<出入り> 
作業場への原材料の搬入口や作業者の入口は2重構造になっていて、外部からの虫や異物の侵入を防いでいます。
<防虫・防鼠対策> 
外部の防虫防鼠対策業者に依頼し、建物外からの侵入防止の対策を講じるとともに計画的に虫やネズミの発生状況をモニタリングしています。
また報告会を毎月行い、発生状況を確認し、指摘事項への対策を策定しています。
 
 捕虫器
 報告会の様子①
 報告会の様子②
 <X線検査>
X線検査機を用いて袋内に異物が混入していないか製品1袋ごと検査しています。
異常を検知した場合はラインから除外されます。
 <重量検査>
ウェイトチェッカーを使用し、製品1袋ごとに重量を測定します。
重量が基準外になった場合、ラインから除外されます。
製品は、官能・理化学・微生物検査を行い、常に安定した高品質の製品をお届けできるよう努めています。また検査担当者は定期的に外部サーベイランス(細菌検査精度サーベイ)を利用し、検査精度の向上に努めています。
 
※外部サーベイランスとは、同一の検体を自社施設と他者施設で分析し、測定結果を比較することで、検査精度を客観的に把握する事が出来ます。
<微生物検査>
製造上での微生物が適切に管理されている事を確認し、製品が確かな品質である事を確認しています。また原材料においても必要に応じて微生物検査を実施しています。
<官能検査>
製品の味や香りに異常がない事を確認しています。また原材料においても必要に応じて官能検査を実施しています。
 
<理化学検査>
かさ比重の測定、水分・蛋白質等の含量検査を行っています。
 工場敷地内への入場は1ヶ所に限定して、受付で入場者氏名の記録を行う他、受付には監視カメラを設置しています。
 入場者氏名の記入
 監視カメラの設置例
 モニターによる工場監視例
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